本当にいいのはどっち? 低分子コラーゲンvs高分子コラーゲン

低分子コラーゲンだけでいいの?コラーゲンの効果を徹底検証

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魚由来と豚由来、どっちがいい?

このページでは、フィッシュコラーゲンと豚コラーゲンについて、それぞれの特徴や優位点を解説していきます。

豚コラーゲンと魚コラーゲンの違い

コラーゲンサプリメントの原材料は、いくつか種類があります。

の3つが主なものですが、すっぽんのコラーゲンを抽出したものやヒト型コラーゲンなどもあります。コラーゲンのサプリメントに使用される原材料としては、魚と豚が多いようです。

魚コラーゲンはフィッシュコラーゲンやマリンコラーゲンと呼ばれています。魚の鱗や骨から抽出されますが、鱗よりも骨から抽出したもののほうが分子が傷ついていないため、高い効果が期待できるといわれています。

魚を原材料にしたコラーゲンサプリの代表的なものは以下です。

項目/商品名 アスタリフトドリンク
コラーゲン10000
カネボウ
毎日美活コラーゲンプラス
明治
アミノコラーゲン
容量 30ml(1本) 50ml(1本) 50ml(1本)
コラーゲン配合量 10,000㎎(1本) 10,000㎎(1本) 5,000㎎(1本)
価格 3,890円(10本) 3,714円(10本) 3,564円(10本)

魚のコラーゲンは独特の匂いが残る場合もありますが、豚コラーゲンよりも吸収率の高さは優れています。

魚コラーゲンと豚コラーゲンの違いは吸収率の違いともうひとつ、コラーゲンの成分であるヒドロキシプロリンの量の差にあります。

ヒドロキシプロリンはコラーゲンにふくまれている特徴的なアミノ酸です。近年の研究では、このヒドロキシプロリンがコラーゲンを作るのに重要な役割を果たしていることがわかってきました。

豚コラーゲンの方が配合量が多く、魚コラーゲンのおよそ2倍弱の量がふくまれています。

豚コラーゲンの効果

コラーゲンは、皮膚膜の生成に関わることをご存知でしょうか?それも、豚由来と魚由来では効果が違うということも…。

豚コラーゲンを摂取している方は、お肌の皮脂の分泌が良くなるため、皮脂膜の復活に効果が期待できます。

30代を超えると、ほとんどの女性は自分で皮脂膜を生成することができません。豚コラーゲンを摂取することで、お肌を乾燥から守り若々しい肌を維持する力を高められると考えられます。

そもそも豚コラーゲンとは何かですが、豚コラーゲンは主に豚の皮から抽出される成分です。沖縄県民の長寿の秘訣は豚肉を食べることともいわれていますが、豚は人間に一番近いアミノ酸組成なので、人にはもっともなじみやすいコラーゲンともいわれています。

以前は豚よりも牛の骨や皮のほうが人気がありましたが、狂牛病の影響で豚にシフトされるようになった面もあるようです。しかし豚が不足し、多くのコラーゲンは魚を原料にするようになりました。豚を使ったコラーゲンは、貴重なコラーゲンサプリメントともいえるでしょう。

デメリットは2つあり、1つは腸管吸収の悪さがあげられます。

そもそもコラーゲンはそのままでは吸収されず、胃腸内の消化酵素により数個のアミノ酸に分解されることで、腸管吸収が可能になります。そのため、分解性能が7倍良い魚コラーゲンの方が体内への吸収率は良いとされているのです。

そのデメリットを解決したものが低分子コラーゲンです。摂取する段階で、吸収しやすい低分子にあらかじめ分解させておくことで、消化酵素による分解の段階を省いてそのまま吸収できるようになっているのです。

もう1つのデメリットは豚特有のにおいですが、各メーカーで工夫を凝らしているので、強いにおいを感じるコラーゲンサプリメントはほとんどありません。それでも気になる方は、抽出したての1番搾りの豚コラーゲンならにおいが少ないのでオススメです。

項目/商品名 ピーエス
Wコラーゲン
キューサイ
ヒアルロン酸コラーゲン
容量 210g(1本) 150g(1ヵ月)
コラーゲン配合量 5,200㎎(1本) 4,600㎎(1日)
価格 4,320円(30本入り)
※初回限定1,980円
5,091円(1ヵ月)

 豚コラーゲンの間違った情報

魚コラーゲンと豚コラーゲンの違いについて、迷信的な情報が数多くあるので間違えないようにすることも、コラーゲンサプリ選びには大切なことです。

原料の安全性

フィッシュコラーゲンを使用した商品の中には、「フィッシュコラーゲンは安全で豚由来のコラーゲンは安全性に不安がある」という説明をしてあるものがありますが、安全性に関して豚も魚もそれほど違いはありません

豚コラーゲンの原料となる豚は、厳しい安全検査を行い確実な品質が認められたものしか使用されていません。その上、海洋汚染問題(重金属汚染)もあるため、魚の品質に関しても、絶対的に安全だとは言い切れないのです。

溶解温度の差

「魚コラーゲンの方が水に溶けやすい」といったことから、魚コラーゲンを選ぶ方もいらっしゃると思います。

そこで、その情報が本当なのかどうか「きめやか.blog」というサイトで、実験した様子が載せられていました。

実験内容は、水温18℃の水を入れた4つのコップに、豚由来のコラーゲンペプチドを2種類、魚由来のコラーゲンペプチドを2種類入れてかき混ぜて放置し、その後の溶解時間を計るといったものでした。

結果は、どのコップのコラーゲンも水に入れると最初は白く濁り、10~15分で透明に近くなっていったようです。

つまり、豚コラーゲンだから水に溶けにくいといったことは決してないという事です。

 
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