本当にいいのはどっち? 低分子コラーゲンvs高分子コラーゲン

低分子コラーゲンだけでいいの?コラーゲンの効果を徹底検証

HOME » 【特集2】美容だけじゃない!コラーゲンの働き » 骨も関節も実はコラーゲン

骨も関節も実はコラーゲン

骨や関節というと、カルシウム、グルコサミン、コンドロイチンといった成分を浮かべがちですが、実はコラーゲンが重要な役割を果たしています。このページではコラーゲン不足による骨や関節、目、歯茎、髪、爪への影響について説明していきます。

コラーゲンの関節への効果

ヒザや関節の痛みを訴える人は、コラーゲンの減少が大きく関係しています。

関節痛は、骨と骨が直接ぶつかってしまうことによって起こりますが、とくに年齢を重ねたときに発症します。「関節痛にはグルコサミン!」と世間では言われていますが、実はコラーゲンこそが重要です。骨は軟骨に覆われていますが、軟骨のおよそ50%はコラーゲンでできているからです。
加齢によってコラーゲンが減少することで軟骨がすり減ってしまい、結果として激痛を伴うこともある関節痛が発症します。

コラーゲンの骨折への効果

また、骨折もコラーゲンが関係しています。骨といえばカルシウムを連想しがちですが、骨の20〜30%はⅠ型コラーゲンでできています。骨はコラーゲンにリン酸とカルシウムが結合した成分のハイドロキシアパタイトが合わさってできています。カルシウムも確かに必要ですが、それだけでは健康な骨はできません。

Ⅰ型コラーゲンは、スポンジのように細かい繊維状のものが入り組んでおり、その隙間にカルシウムがはまり込んで定着させるための土台のような構造になっています。

骨内のコラーゲンが不足するとカルシウムがとどまることができず、骨密度が下がり、骨折や骨粗しょう症のリスクが増えてしまいます。

骨密度が下がってしまうと、骨折してしまった後も治りが悪くなるなどの弊害があるので注意が必要です。

コラーゲンの適切な摂取量は、健康体の成人で1日5gほどといわれていますが、食事である程度のコラーゲンが摂取できているため、サプリメントで補うべき量はおよそ2~3gで十分です。しかし、骨折を早く治すにはその倍が必要になるといわれています。

ドイツのデュッセルドルフ大学にて、骨折した患者に1日8gのコラーゲンを摂取させ、回復のスピードを観察するという研究が行われました。

その結果、通常の2~3倍のスピードで回復したという研究結果が報告されています。

コラーゲンを摂取するとなぜ骨折のスピード治癒に効果があるのかというと、体内のコラーゲンの合成力が上がるためだと考えられます。

体内のコラーゲンの合成力が上がるのに欠かせない成分が、コラーゲンに含まれていて通常のたんぱく質には存在しない、ヒドロキシプロリンやヒドロキシリジンなどの特殊なアミノ酸です。

この特殊なアミノ酸がコラーゲンを生成するための核となる大変重要な役割を担っているため、骨内のコラーゲンの合成力を高め、骨折の治癒のスピードが早くなっているというメカニズムのようです。

コラーゲンを効率よく摂取するポイント

コラーゲンで骨折を早く治すためには、2つの重要なポイントがあります。

ビタミンCと一緒に摂取する

ビタミンCは、コラーゲンを生成するのにとても大きな役割を担っており、その上痛みなどによるストレスを抱えた際に浪費してしまうので、その補給をすることは、骨だけに限らず筋肉や精神の治癒にも有効だと言えます。

さらにビタミンCには、コラーゲンの生成やケガの治癒を早める効果と合わせて、細菌による感染から体を守ってくれる抗酸化作用もあります。

サプリメントを活用する

骨折を早く治すのに必要なコラーゲンですが、食事から大量に摂取してしまうと、逆効果になってしまう恐れがあります。

コラーゲンを多く含む牛すじや手羽先などの食品は、飽和脂質酸と呼ばれるコラーゲンの劣化・老化を促進させてしまう成分を多く含んでいます

劣化・老化してしまったコラーゲンは硬く脆くなってしまうため、その働きを失ってしまいます。したがって、食事での摂取と共にサプリメントで摂取することが、より高い効果を得るための重要なポイントになります。

コラーゲンが含まれたサプリメントの中には、ビタミンCを配合して一緒に摂取しやすくなっているものもあるので、サプリメント選びの参考にしてみてください。

目、歯茎、髪、爪の維持にもコラーゲンは必須

コラーゲンは体内のタンパク質のおよそ3分の1に相当し、体内のあらゆる部分に存在しています。コラーゲンが存在する部分は次の通りです。

  • 目…角膜、結膜、水晶体
  • 歯・歯茎…象牙質、歯肉、歯根膜
  • 皮膚…真皮(およそ70%がコラーゲン)
  • 筋膜(およそ80%がコラーゲン)
  • 腱(およそ90%がコラーゲン)
  • 骨…硬骨(およそ30%がコラーゲン)
  • 血管…血管壁の外側
  •  関節…軟骨(およそ50%がコラーゲン)
  • じん帯(およそ90%がコラーゲン)

ご覧のように、体の至るところにコラーゲンは存在します。つまり、コラーゲンが減少していくと、コラーゲンがあった部位は痛みやすくなるということです。

目が疲れやすくなったり老眼が進んでいたとしたら、髪にコシがなくなり白髪が目立つようになってきたとしたら、まずはコラーゲン不足を疑ってみましょう。

歯茎は60%がコラーゲンでできていますが、歯茎はやせてきたり歯周病がある場合もコラーゲンの不足が原因の場合があります。

爪もゼラチン質のコラーゲンですから、コラーゲンが不足すると色が悪くなったり、筋のある不健康な爪になります。

血管を強くし動脈硬化もコラーゲンが予防

以上のように、体のあらゆる部分に存在するコラーゲンは、不足することで老化の象徴のようなさまざまな症状を表します。しかし、単なる老化ではなく、コラーゲン不足はもっと深刻な状況を呼び込むこともあります。

コラーゲンが不足すると、血管も弱くなります。コラーゲンは血管の外壁を形成しているので、血管が老化し、硬くなってしまうのです。血管が硬くなることで起こりうる病気はいろいろとあります。それについては次のページで詳しく解説します。

おすすめのコラーゲンを配合量や価格、口コミで比較しました>>

 
本当にいいのはどっち? 低分子コラーゲンvs高分子コラーゲン